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「づち」台湾国際グラフィックデザインアワード2021グランプリ受賞!

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「づち」台湾国際グラフィックデザインアワード2021グランプリ受賞について

川尻竜一さん(デザ院株式会社)のデザインで発行したICC広報誌プロトタイプ「づち」がTIGDA 台湾国際グラフィックデザインアワード2021にてファイナリストに残った計85作品の中から、見事グランプリにあたる全場⼤獎を受賞しました。

  • 台湾国際グラフィックデザインアワード2021の開催告知画像

    TIGDA公式サイトより

  • 表彰式ライブストリーミングの「づち」の画像
  • 表彰式ライブストリーミングの「川尻」さん画像

    表彰式ライブストリーミングより


このコンペティションは今年10回目を迎えた台湾の国際コンペティションで、日本の経済産業省にあたる経済部商業司が実施。「台湾国際ポスターデザインアワード」と「台湾国際CIデザインアワード」の2つのカテゴリーにおいて国際的に作品を公募し、デザインにおける視野の広がりと国際化を目指したコンペティションです。

「づち」は「台湾国際ポスターデザインアワード」部門にてエントリー。両部門を通しての最優秀作品としてグランプリに選ばれました。今後、経済部商業司のプロジェクト関連の展覧会での展示を経て、台湾高雄市にある東方設計大学内にある福田繁雄設計藝術館に所蔵されます。

また、同じく川尻竜一さんがデザインし、ICC登録プロジェクト北紙道のメンバーである北海紙工社が製造・販売する「ペーパーフラワーベース」が台北デザインアワード2021で審査員特別賞を受賞。
  • 「ペーパーフラワーベース」の組み立て前・組み立て後の画像
「づち」の印刷及びプリンティングコーディネートとして入ってくださったのがフラワーベースと同じく北海紙工社の梅田修平さん。「づち」は川尻さん梅田さん、そしてライターの松田仁央さんとともに「今印刷物を発行するということはどういうことか」を話し合いながら制作しました。様々なもののデジタル化が進む中で紙媒体が不要になるのではなく、デジタルと合わせて存在することで生まれる新しい価値や可能性の例示として制作した「づち」が、国際的な評価を頂けたことはICCとしてもとても嬉しく思います。
  • ICCにて花束を受け取る川尻さんの写真

    受賞後、ICC来館時に撮影

「づち」はICCにて配布中です(残りわずかです)。また11月中は北紙道の製品を紹介するhokKAMIdo Exhibitionも開催中。ペーパーフラワーベースも展示していますので合わせてご覧ください。