うまく使おう!「コンテンツ活用促進事業費補助金」
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「コンテンツ活用促進事業費補助金」について
とはいえ、どんな制度かわからなければ利用しようとは思いません。そもそも「補助金」という言葉に馴染みがある人どれくらいいるでしょう。多くの人は自分には関係ないと決めつけていたり「なんか書類とかいっぱい書かなきゃいけなそうだから大変そう。。」と諦めてしまったりするのではないでしょうか。でも、うまく利用すれば新しいことが始められたり自身の活動のチャンスになるものなんです。
そもそも補助金とはなんだろう
その目標に対して「ぜひやりたいんだけどお金がないから…」という方たちへ向けて、「ぜひやってください!だってそれは目標へと前進する取り組みだから!」と、それにかかる費用を一部給付、つまりもらえるというものです。
ICCの場合は「クリエイティブ産業を活性化させたい!」という大目標があります。その目標を達成するために色々なことをしていますが、その1つがこの「コンテンツ活用補助金」です。
この補助金は、多くの事業者さんに沢山クリエイティブを利用してほしい。そうして既存・新規のモノ・サービスにさらなる価値が生み出されて世に広がっていってほしい。それがどんどん広がれば補助金なんてなくても「クリエイティブ利用しなきゃ!」と思う人たちが増えていく。そうすることでクリエイティブ産業活性化の一助になったら。そんな願いが込められた補助金です。
事業者のクリエイティブ利用って何があるの?
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令和2年度の補助金事例。多角化事業における企業のCI,VI整備、オンラインによる業務効率化と発信、攻めのツールによる企業ブランド力の向上、新商品群のブランドアイデンティティの確立。
しかし、事業者がやりたい!と思ったことをクリエイターに発注しただけでそれが全てうまく行くとは限りません。例えば商品パッケージを刷新して売上を伸ばしたいと思ったとしても「カッコよくしてほしい」という依頼だけでは、カッコよくはなるかもしれませんが売上が伸びるかは別の問題です。もしかすると問題は別のところにあるのかもしれません。
そこをクリエイターという外の視点を持った存在と二人三脚で考えるところから挑んでみたら、より効果的なパッケージの提案があるかもしれませんし、パッケージとは全然違うコンテンツが生まれ、より効果を上げるかもしれません。
そういったことを進めやすくするために、この補助金の申請をする方にはICCが一旦ヒアリングを行い課題についての整理を行います。それをクリエイターと共有することで問題を共有するところから始めてもらうことができます。タッグを組むクリエイターとつながりがない場合はICCがマッチングのお手伝いをいたします。
まずは一度お問い合わせください。
クリエイターは声をかけられるのを待ってるだけ?
例えば普段付き合いのあるクライアントさんの取り組みで「ここをもっとこうしたら良いのに」と思うことはないでしょうか。自分だったらもっと面白くできる、もっとこうした方がきっと効果が上がる、こういうコンテンツを作って発信していけばいいのに…などなど。しかしそう思ったとしてもクライアントさんから依頼がなければ手が出せません。
しかしこの補助金の情報とともに「一緒に考えてみませんか?」ということをクライアントさんに伝えてみるのはどうでしょう。予算がない中で提案されるのと違って、補助金があるのであれば「やってみよう」と動いてくれるかもしれません。
また、発注側と受注側という関係でしかなかったものが、この補助金に挑む過程を通して一緒に取り組んでいくパートナーになれるかもしれません。依頼をただ待つだけだったところから、率先して提案をしていける関係性になれれば補助金制度に頼らなくとも新しいものを生み出しやすい環境を作り出せるのではないでしょうか。
申請してみたい!と思ったら是非連絡を
いざ申請してみよう、クライアントに提案してみよう、と思っても、申請書の書き方がわからない。そもそも書いてある意味がよくわからない等々「よくわからないから手が出せない」という方もいるかもしれません。そんな方は是非一度ご連絡ください。申請を検討している段階でこれがどういったものか、どのように書類を揃えればよいのか色々とご説明させていただきます。「コンテンツ活用促進事業費補助金」の令和3年度締切は8月26日(木曜日)となっています。補助金についての詳細は以下のページをご覧ください。皆様からのお問い合わせ・お申し込みをお待ちしています。