「SMFコトバワークショップ2022」vol.2リポート
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「直接」学ぶ貴重なワークショップとして毎年好評です。
今回は、新潟、函館、釧路など、様々な大学15校から総勢24名の学生さんたちが参加しました。
【札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)とは?】
産学官の活動体として、情報文化学会北海道支部、行政(札幌市、ICC)、関連教育機関、現場のクリエイター、関連企業などと連携をとりながら、メディア・アート・デザインおよび産業の高度化、活性化に寄与する活動を展開しています。
おなじことを考えていた。選ぶコトバがまったく違った。
進化し続ける15回目
モノゴトを、様々な視点で考える「楽しさ」や「大切さ」を知ってもらおう。
と始まった、SMFのコトバワークショップ。
2010年より始まり、今回で15回目の開催となりました。
コロナ禍では密にならない距離を保ちつつ運営を継続してきたワークショップですが、
ようやく元のスタイルに戻ってきました。
でも、今回は何かいつもとは違います。
そう、運営がパワーアップしています。
今回はスタート時間を30分遅らせて、心に余裕をもちながらワークショップが始まりました。
最初は、このワークショップに欠かせない講師の長岡さんによる「うまい棒プレゼントクイズ式レクチャー」です。
あっという間に会場の雰囲気が和んでいきます。
次に、個性的な講師陣の紹介へと続きます。
今回は、ファシリテーター役として池端さんが担当。講師陣も進化し続けています。
ファシリテーター:池端宏介さん(インプロバイド)
Aチーム:遠藤誠之さん( アルファシリウス)
Bチーム:佐藤秀峰さん(かもめプランニング)
Cチーム:土田菜月さん(プロコム北海道)
Dチーム:長岡晋一郎さん(北海道博報堂)
Eチーム:菅原好雪さん(Rockaku)
Fチーム:岩崎浄美さん(かもめプランニング)
今回初めて講師を務められる土田菜月さんはコトバワークショップのOGです。
学生時代このワークショップに参加したことがきっかけで、クリエイティブの仕事を目指すようになったという、
まさに参加学生にとっても身近で憧れの先輩です。
このように、様々な関係者が様々な立場で、この1日のワークショップのために、全国から集合してくれています。
ワークショップもヒトも進化し続けています!
さて、練習課題テーマは・・・
「ネット私刑」を減らすキャッチコピーを考えよう。
ネット社会で育ってきた学生のみなさんは、どのような発想でコピーを考えていくのか?
と始まった、SMFのコトバワークショップ。
2010年より始まり、今回で15回目の開催となりました。
コロナ禍では密にならない距離を保ちつつ運営を継続してきたワークショップですが、
ようやく元のスタイルに戻ってきました。
でも、今回は何かいつもとは違います。
そう、運営がパワーアップしています。
今回はスタート時間を30分遅らせて、心に余裕をもちながらワークショップが始まりました。
最初は、このワークショップに欠かせない講師の長岡さんによる「うまい棒プレゼントクイズ式レクチャー」です。
あっという間に会場の雰囲気が和んでいきます。
次に、個性的な講師陣の紹介へと続きます。
今回は、ファシリテーター役として池端さんが担当。講師陣も進化し続けています。
ファシリテーター:池端宏介さん(インプロバイド)
Aチーム:遠藤誠之さん( アルファシリウス)
Bチーム:佐藤秀峰さん(かもめプランニング)
Cチーム:土田菜月さん(プロコム北海道)
Dチーム:長岡晋一郎さん(北海道博報堂)
Eチーム:菅原好雪さん(Rockaku)
Fチーム:岩崎浄美さん(かもめプランニング)
今回初めて講師を務められる土田菜月さんはコトバワークショップのOGです。
学生時代このワークショップに参加したことがきっかけで、クリエイティブの仕事を目指すようになったという、
まさに参加学生にとっても身近で憧れの先輩です。
このように、様々な関係者が様々な立場で、この1日のワークショップのために、全国から集合してくれています。
ワークショップもヒトも進化し続けています!
さて、練習課題テーマは・・・
「ネット私刑」を減らすキャッチコピーを考えよう。
ネット社会で育ってきた学生のみなさんは、どのような発想でコピーを考えていくのか?
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今回のポスターのキャッチコピーシリーズを書いていただいたのは、コトバワークショップ経験者の平尾実唯さん(市立大卒)。デザインはキシ リュウノスケさん(情報大卒)です。
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「WHAT TO SAY(何を言うか)」「HOW TO SAY(どう言うか)」 うまい棒を片手に、キャッチコピーのコツをレクチャーをする長岡さん
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キャチコピーがどのように作られていくのか? 講師陣の話にみなさん真剣に聞き入っています。
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練習課題テーマは、「ネット私刑」を減らすキャッチコピーを考えよう。 身近な問題に挑みます。
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講師陣は全チームを回りアドバイスやヒントを出していきます。
自分のコトバと向き合う時間
さて、練習課題でウォームアップした後は、本課題のテーマ発表です。本課題のテーマは、若者の「やってみる」を後押しするキャッチコピーを考えよう。
まさに、若者のど真ん中にいる学生さんたち。
自分だったらどんな表現で後押しされたいのでしょうか。
後押しする側、後押しされる側、どのようなコトバや言い回しが効果的なのか?
とにかく考える。悩む。言語化する。の繰り返し。
締切時間まで、どれだけ考え抜くことができるのか?
このコピーでよいのか?このコピーがよいのか?
自分との闘いでもあります。
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若者の「やってみる」を後押しするキャッチコピー
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遠藤誠之さん率いるAチーム
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佐藤秀峰さん率いるBチーム
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土田菜月さん率いるCチーム
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長岡晋一郎さん率いるDチーム
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菅原好雪さん率いるEチーム
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岩崎浄美さん率いるFチーム
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普段何気なく発している言葉に、真剣に向き合う時間。
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ファシリテーター池端さんも一人ずつ見て回っています。
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段取りばっちりな仕事っぷり。
伝える?伝わる?
さて、チームごとのプレゼンテーションです。今年からディベートも復活しています。
相手の意見を否定するのではなく、論理的に説明・説得をしなくてはなりません。
誰が一番自然に若者の心を動かすことができるのか?
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チーム対抗プレゼン大会の始まりです。各自のコピーについて説明していきます。
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審査する講師陣のコメントにも熱が入ります。
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講師陣の感想・講評は、オーディエンスにとっても勉強になります。
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白熱するチーム戦。
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接戦が続きます!
「アイデアにであいを。」
「アイデアにであいを。」(キャッチコピー:山崎佑太さん)このコピーは、昨年度ICCで実施した「ICCキャッチコピー&ポスターデザインコンペティション2021」タグライン部門で入賞したコピーです!
SMFのコトバワークショップは、自分のアイデアだけではなく、自分以外のアイデアにも出会う機会になっているからこそ進化し続けているのではないでしょうか。
ワークショップ参加者も、コピーライターやデザイナー、コンテンツクリエイターといったクリエイティブ業界で活躍する人も増えてきています。
さらに、製造、IT、教育、小売り・販売、地域活性、スタートアップなど、各産業分野で活躍する人もいます。
モノゴトを様々な視点でみつめることができるということは、自分の立場を変えて考えることができること。
視点が多ければ多いほど、アイデアも創造性も磨かれるはず。
「クリエイティブに考える人」が増えれば増えるほど、アイデアはであい、刺激し合い、活性化されていく。
その結果、札幌市・北海道の産業全体が活性化していく、そんな良いループが生まれていくことが、講師陣、運営スタッフ、そしてOBOG達の思いでもあります。
このワークショップがきっかけで、参加した学生さんの心が動いたり、意識が変わったり、何かしら、札幌・北海道と関わる仕事で活躍してもえたら、ICCとしても嬉しい限りです!!
そして、1回目より講師を務められた長岡さんですが、後輩に引き継ぎたい、ということで今回でご卒業することに。
長岡チームのパフォーマンスが見られなくなるのは大変さみしいですが、、いつも元気に楽しく講師を務めていただきました。
長きにわたりありがとうございました!!
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様々なコピーに出会えた1日でしたね。
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長岡さん、ありがとうございました。