「SMFコトバワークショップ2021 #2」リポート
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3月19日(土曜日)、札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)による、学生とプロによる「SMF コトバワークショップ2021 #2」が開催されました。
プロのコピーライターさんから「直接」学べる貴重なワークショップとして毎年好評です。
本年度は、コロナ禍で何かと影響を受けている学生さんの為に、11月の#1に引き続き#2が開催されました。
3月ということもあり実家へ帰省する学生さんが多かったようですが、
参加者17名にとっては、講師陣と深くお話ができる貴重な一日になったようです。
学校、学部、学年の垣根を越えて、コトバと真剣に向き合った一日をICCがほんの少しリポートします。
【札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)とは?】
産学官の活動体として、情報文化学会北海道支部、行政(札幌市、ICC)、関連教育機関、現場のクリエイター、関連企業などと連携をとりながら、メディア・アート・デザインおよび産業の高度化、活性化に寄与する活動を展開しています。
プロのコピーライターさんから「直接」学べる貴重なワークショップとして毎年好評です。
本年度は、コロナ禍で何かと影響を受けている学生さんの為に、11月の#1に引き続き#2が開催されました。
3月ということもあり実家へ帰省する学生さんが多かったようですが、
参加者17名にとっては、講師陣と深くお話ができる貴重な一日になったようです。
学校、学部、学年の垣根を越えて、コトバと真剣に向き合った一日をICCがほんの少しリポートします。
【札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)とは?】
産学官の活動体として、情報文化学会北海道支部、行政(札幌市、ICC)、関連教育機関、現場のクリエイター、関連企業などと連携をとりながら、メディア・アート・デザインおよび産業の高度化、活性化に寄与する活動を展開しています。
ふつうのコトバでいいんです。
距離を保って、密に話そう。
モノゴトを、様々な視点で考える「楽しさ」や「大切さ」を知ってもらおう。
と始まった、SMFのコトバワークショップ。
2010年より始まり、今年で12年目(13回目)の開催となりました。
授業もあたりまえにオンラインという学生が増えてきたなか、
グループワークが逆に新鮮だったりします。
ワークショップの始まりは、講師の長岡さん&池端さんによるレクチャーです。
今回も個性的な講師陣の紹介、運営をお手伝いしてくれるOBOGの紹介へと続きます。
Aチーム:池端宏介さん(インプロバイド)
Bチーム:三枝史子さん(ハラッパ)
Cチーム:佐藤秀峰さん(かもめプランニング)
Dチーム:岩崎浄美さん(かもめプランニング)
Eチーム:長岡晋一郎さん(北海道博報堂)
Fチーム:遠藤誠之さん( アルファシリウス)
レクチャーでのアドバイス。
と始まった、SMFのコトバワークショップ。
2010年より始まり、今年で12年目(13回目)の開催となりました。
授業もあたりまえにオンラインという学生が増えてきたなか、
グループワークが逆に新鮮だったりします。
ワークショップの始まりは、講師の長岡さん&池端さんによるレクチャーです。
今回も個性的な講師陣の紹介、運営をお手伝いしてくれるOBOGの紹介へと続きます。
Aチーム:池端宏介さん(インプロバイド)
Bチーム:三枝史子さん(ハラッパ)
Cチーム:佐藤秀峰さん(かもめプランニング)
Dチーム:岩崎浄美さん(かもめプランニング)
Eチーム:長岡晋一郎さん(北海道博報堂)
Fチーム:遠藤誠之さん( アルファシリウス)
レクチャーでのアドバイス。
・アイデア出しに、ブレーキをかけない。
・発見とは、新しい視点でみること。
・共感と発見。
・相手のことになって考えてみる。
などなど
クイズで楽しみにながら、
気付いたら、みなさん真剣なまなざしです。
などなど
クイズで楽しみにながら、
気付いたら、みなさん真剣なまなざしです。
講師陣のレクチャーが終わり、練習課題に挑戦です。
ウオーミングアップとして出されてた課題は、
「図書館へ行きたくなるコピー」
図書館へ行く人、行かない人。
どちらに対しても「何を」「どう言うか」がキモになりそうです。
身近な題材だからこそ、伝わるコピーは勢いがあります。
シンプルだけど、心地よい、なんか好き、そうそうそうだよね。
発表を聞きながら講師陣もうなり始めます。
ウオーミングアップとして出されてた課題は、
「図書館へ行きたくなるコピー」
図書館へ行く人、行かない人。
どちらに対しても「何を」「どう言うか」がキモになりそうです。
身近な題材だからこそ、伝わるコピーは勢いがあります。
シンプルだけど、心地よい、なんか好き、そうそうそうだよね。
発表を聞きながら講師陣もうなり始めます。
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「物事をどんな視点で見るか」「アイデアの広げ方のコツを教えます」と池端さん。
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札幌市産業振興センターの一番大きい部屋(セミナールームA)を本会場として、ICCクロスガーデンをアイデア出しの場(サブ会場)として開催しました。
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キャッチコピーやタグライン、ロゴについての説明をする長岡さん。
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「何を言うか。」「どう言うか。」長岡さん
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「良いコピーを選ぶ基準は?」と池端さん
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遠藤さんのご紹介
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三枝さんのご紹介
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佐藤さんのご紹介
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岩崎さんのご紹介
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講師陣のアドバイスをメモります。
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発表はOBOGが手伝ってくれます。担当分担もバッチリ!臨機応変な現場のさばき、さすが社会人。
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講評する遠藤さん。
「他人ごと?」「自分ごと?」「私たちごと?」
練習課題の熱がまだ冷めやらぬうちに、本課題の発表です。本課題
「SDGsってよくわからん」という人に、大切さや身近さを伝えるキャッチコピー。
(ひとり2案)
練習課題とはまた異なる大きな課題。
こちらも、誰に対して、何を、どういうのか、、
色々な視点のコピーが生まれそうです。
締切時間ギリギリまで、考え抜きます。
講師陣にアドバイスをもらったり、ひとつの表現を言い換えたり。
視点が変われば、表現も変わる。
他人ごとから自分ごとへ、自分ごとから私たちごとへ。
どんどん世界が広がっていきます。
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本課題(ひとり2案)「SDGsってよくわからん」という人に、大切さや身近さを伝えるキャッチコピー。」
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Aチームの写真
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Bチームの写真
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メモったノートはもはやバイブル。
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Cチームの写真
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Dチームの写真
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Eチームの写真
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Fチームの写真
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プレゼンの準備も順調です。
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今年の集計は、なんとオンライン! OB達が、集計システムを整え、発表スライドをデザイン制作。さすが課題を解決するクリエイターたち!!
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講師陣、結果発表の最終打ち合わせ。
サステイナブル ワークショップ
SDGsは、持続可能な開発目標。いろんな目標がありますが、
「持続可能」であることが大切です。
そして、このワークショップもしかり。
継続することで、OB,OGが社会で活躍し、
その後輩がまた、引き継いでいます。
そんななか、長年講師を務められた三枝さんが
今回でご卒業することに。
是非、後輩に引き継ぎたいと、サステイナブルなご提案。
いつもステキな笑顔と愛のあるアドバイス、ありがとうございました。
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三枝さん、ありがとうございます。
こんな時代だからこそ。
ICCでは、「クリエイティブに考えることができる」人材が増えることを継続的に応援しています。ワークショップに参加した学生さんたちも、
今や、コピーライターやデザイナー、コンテンツクリエイターといったクリエイティブ業界で活躍する人もいれば、
製造、IT、教育、小売り・販売、地域活性、スタートアップなど、各産業分野で活躍する人もいます。
どんな仕事についても、モノゴトを様々な視点でみつめることができるということは、
自分の立場を変えて柔軟に考えることができること。
世界規模で環境や経済が変化するなか、あたりまえがあたりまえじゃなくなることもありますが、
このワークショップがきっかけで、参加した学生さんの心が動き、意識が変わり、
今後、何かしら、札幌・北海道と関わる仕事で活躍してもらえたら、ICCとしても嬉しい限りです。
写真:キシ リュウノスケ