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ON THE SNOW

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開催概要

  •  ON THE SNOW

札幌にとって当たり前に存在する雪。降り積もる雪は除雪され、雪捨て場へと運ばれますが、全てが運ばれていくわけではありません。多くの雪は春が訪れるまで生活の隣に雪山として存在し続けます。日常の隣に存在し続ける雪山は、日々を過ごすには厄介者でしかありませんが、何か楽しいものとして寄り添うことはできないでしょうか。季節の事象や既存の物を独自の視点で組み合わせ、新しい視点を見出す作品を数多く発表している前田麦は以前より雪や気温を用いた作品も制作しています。

今回は、インタークロス・クリエイティブ・センター前に除雪された雪山を素材に、創作活動を行います。
制作スケジュールは天候次第。実験的に行われる今回の創作活動に完成はありません。過程を各種SNSなどで随時発信し、それらを通して雪との新たな関わり方を探っていきます。


●前田麦よりコメント
人口が100万人を超え500センチメートル以上の積雪量を誇る都市は世界中を見渡しても札幌以外には見当たらない。自身も札幌に住み40年近く、見慣れてしまった光景ではあるが、雪という氷点下を境に水が結晶化し、固体化した物質が数ヶ月も道という道、街角という街角に堆く積もっている状況というのは、客観的に見れば異常である。溶けるからいいようなものの、巨大な岩や礫、砂が至る所に放置されているようなものだ。毎晩轟音を奏でながら、雪山を削る除雪重機。その雪の断面は、荒々しく、オレンジや白の外灯に照らされ、まるで小学校の時美術の授業で習った洞窟壁画の壁面のように見えてくる。数万年前の洞窟から、現代のグラフィティアート、バンクシーまで人間は常に壁に向かって何かを描きつづけてきた。札幌ならではの冬期間、雪を活かした創作活動を実験的に行なってみる。


<プロフィール>
前田麦

札幌在住/イラストレーター
イラストをはじめ、リボンを使った造形プロジェクト「RIBBONESIA」やスタンプを使ったコラージュ「STAMP BY ME」など様々な手法で作品を発表するイラストレーター、作家。

関係リンク

実験期間

 2021年3月9日(火曜日)から雪解けまで(天候に合わせて緩やかに行います。)

実験場所

札幌市産業振興センター正面玄関前の雪山にて
(札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1)

実験案内SNS

問い合わせ先

インタークロス・クリエイティブ・センター 事務局

ICC事務局の受付・取扱時間は、9時から17時までとなっております。
(土曜日、日曜日、祝日は除きます。)

  • 住所:郵便番号003-0005 札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1
  • 電話:011-817-8911
  • ファックス:011-817-8912
  • E-mail:info@icc-jp.com