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「SMFコトバワークショップ2014・秋」終了

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11月8日(土曜日)9日(日曜日)の2日間、札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)による、学生とプロによる「コトバ・ワークショップ2014・秋」が開催されました。プロのコピーライターさんから「直接」学べる貴重なワークショップとして毎年好評ですが、今回は遠く釧路からの参加を含め総勢27名が、学校、学部の垣根を越えて、純粋に「コトバと向き合う」時間を共有できたようです。

札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)とは?
産学官の活動体として、情報文化学会北海道支部、行政(札幌市)、関連教育機関、現場のクリエイター、関連企業などと連携をとりながら、メディア・アート・デザインおよび産業の高度化、活性化に寄与する活動を展開しています。

1日目:晴天に恵まれたフィールドワークと宿題100本。

初日は、チームごとに対象エリアを散策します。
A:池端宏介さんチーム【美園エリア】
B:遠藤誠之さんチーム【大谷地エリア】
C:讃良奈央子さんチーム【二四軒エリア】
D:東井崇さんチーム【中島公園エリア】
E:長岡晋一郎さんチーム【東区役所前エリア】
F:三枝史子さんチーム【北24条エリア】

ファシリテーター総監督、三浦さんよりご挨拶。
「視点」の持ち方とは?

チーム内で自己紹介、さあ出発です。
例年、寒い時期の外歩きで皆さん顔を強張らせておりましたが、今年は歩く姿に少し余裕が見られます。
とにかく、みる、きく、はなす、めもるの繰り返し。

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後半は、フィールドワークで得た情報やきづきをもとに、付箋にキーワードをひたすら書き込んでいく静かで熱い時間。
初日の終わりとして、チームごとのキーワード発表も待っています。

ここで恒例のコピーライターさんによる鋭いツッコミも。
説明を繰り返しながら、コトバのイメージが膨らんでいく時間。
受け取る側の「視点」によって、思ってもみないツッコミがやってきます。

宿題は翌日までにキャッチコピー100本!

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2日目:コトバを伝える「クリエイティブ」な人間に!

宿題100本、4名が達成!

2日目は各自2本のキャッチコピーを完成させ、チームごとに戦います。
沢山つくったキャッチコピーからどの2本を選ぶのか?
ここが難しいところ。
コピーライターさんのアドバイスがヒント!に。
みなさん、どのコピーに絞ろうか真剣です。

煮詰った方は、2Fのクロスラボで気分転換。
因みに、こちらのクロスラボも、ICCと学生との「創造的空間ワークショップ」から出来上がった作品です。

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2日目後半、ついにプレゼンの時間がやってまいりました。
予選のキャッチコピーは、「ヒト・モノ・コト・ミセ(具象物)」で勝負!
どんなにつっこまれても、もう、ひるみません。
色んな「視点」との戦いです。

そして、決勝戦。
「各エリアに対するキャッチコピー」で戦います。

5-6位決定戦:Aチーム【美園】 vs Dチーム【中島公園】
3-4位決定戦:Fチーム【北24条】 vs Eチーム【東区役所前】
1-2位決定戦:Bチーム【大谷地】 vs Cチーム【二十四軒】

白熱したプレゼンテーションに、審査員もヒートアップ!



「コトバワークショップ2014・秋」の優勝チームはBチーム!
おめでとうございます。

2位Cチーム
3位Fチーム
4位Eチーム
5位Dチーム
6位Aチーム

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続いて、こちらも恒例タイム。
コピーライターの皆さんから「個人賞」が贈られます。

2日間の取り組みや、着眼点のするどさなど、
コピーライターさんの心を「わしづかみ」にした方が選ばれます。

各監督賞も楽しみのひとつですが、
受賞の有無にかかわらず、みなさん達成感溢れる表情です。

最後の講評で、
「コトバは広げることも、狭めることもできる。
常に大切なのは『視点』をもつこと」とのこと。

社会にでると、業務上「狭める」コトバを使う機会も増えますが、
「広げる」コトバでコミュニケーション力を大切に、
と教えられた2日間でした。

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宣伝会議さんのアドタイにて紹介されました。