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「SMFコトバワークショップ2018」終了

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コトバワークショップポスター写真4枚。
7月14日(土曜日)、札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)による、学生とプロによる「コトバ・ワークショップ2018」が開催されました。
プロのコピーライターさんから「直接」学べる貴重なワークショップとして毎年好評です。

今年は道内各地より10校31名が参加。学校、学部、学年の垣根を越えて、コトバと真剣に向き合う時間を共有しました。

札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)とは?
産学官の活動体として、情報文化学会北海道支部、行政(札幌市、ICC)、関連教育機関、現場のクリエイター、関連企業などと連携をとりながら、メディア・アート・デザインおよび産業の高度化、活性化に寄与する活動を展開しています。

「人は、コトバと一生付き合っていく。」

始まりはいつも不安。

今年も始まりました。コトバワークショップ。

モノゴトを、様々な視点で創造的に考えるコトの「楽しさ」や「大切さ」を知ってもらおう。
と始まった、SMFのワークショップです。

2010年よりスタートし、今年で9回目となりました。

今年は、手法を変えて1日限定のワークショップ。

まずは、講師の方々のご紹介。
そして、講師の長岡さんより、
キャッチコピーの書き方についてのレクチャーが始まります。

AIDOMAとは?
AISASとは?

何を言うか。
どう言うか。

初めて耳にするコトバ
なんとなく耳にしたことがあるコトバ

真剣な眼差しで受講する若者。
たまに見え隠れする不安な表情がまたイイ感じ。
ガンバレ若人たち!









さて、講義が終わると、
ウォーミングアップの課題に挑戦。

お題は
「迷惑駐輪をなくすキャッチコピー」

普段何気なく使っているコトバたちと
向き合う時間が始まりました。

程よい緊張感につつまれながら、
課題発表を終えたら、さあ、本番です。

個性的で魅力的な講師陣。
今年もお世話になります。

Aチーム:阿部玲奈さん
Bチーム:池端宏介さん
Cチーム:遠藤誠之さん
Dチーム:讃良奈央子さん
Eチーム:長岡晋一郎さん
Fチーム:三枝史子さん

画像集

  • コトバワークショップのポスター画像
  • ワークショップ挨拶(池端宏介)
  • 会場内の全体写真
  • スクリーンタイトル:コトバワークショップ2018レクチャー資料
  • レクチャー風景
  • 講師作品紹介
  • 練習課題 迷惑駐輪を減らすキャッチコピーを作る。
  • 練習風景Aチーム
  • 練習風景Cチーム
  • 練習風景Dチーム
  • 練習風景Eチーム
  • 練習風景Fチーム
  • 発表風景Cチーム

不安だけれど常に挑戦。

さて、振り返れば、今まで様々な挑戦をしてきた「コトバワークショップ」。

フィールドワーク「まち歩き」では、チームごとに市内各エリアを探索し、
その場所の、歴史・特徴・人の思い に触れることで得た「気づき」をコトバ化しました。

昨年度のフィールドワークでは、「企業訪問」を行い、
取材を通して、商品の売上や販促に繋がるキャッチコピーを考える、というテーマに挑戦しました。

そして、今年の挑戦は、
札幌市で行っている「災害時動物救護ボランティア」を増やすためのキャッチコピー を作ること。

こちらの制度、制度自体が知られていない、登録数が少なくて困っているそうだ、という記事がソースです。

今年は、今までと何かが違う、と感じているリピーター。

ついていけるだろうか、と再び不安を感じ始めたニューカマー。

しかし、ワークショップは常に挑戦、進化し続けています。

将来、絵を描くひとも、接客するひとも、教壇に立つ人も、ガンガン営業するひとも、
研究に没頭するひとも、社長になるひとも。

どんな仕事につこうとも、コトバは伝達や表現のベースになります。

そんな、思いを、次世代を担う若人たちに、気づいてもらいたく、
講師陣のアドバイスにも熱が入ります。

ターゲットはだれなのか。
何の為のコピーなのか。
読み手に伝わるのか。
etc..

さて、恒例のリフレッシュタイム。
今年はいつもと違う空間に。。
(ICCも挑戦し続けています。)

画像集

  • 付箋にメモしている写真
  • 講師からのアドバイス写真
  • 付箋にメモしている写真2
  • ワークショップ講師レクチャーの写真
  • ワークショップ講師レクチャーの写真2
  • クロスラボの写真
  • ポスター写真 学びをいまさらと思うか、なおさらと思うか。
さて、チーム対抗プレゼン大会の時間です。

今年も、選りすぐりのキャッチコピー2本で戦います。

予選、本選、どちらのコピーを出すべきか?
締切ギリギリまで悩みます。

プレゼンのレイアウトも整い、
いざ、ディベートへ。







さて、今年の優勝チームは、

スタートから意気込みが違っていた
C:遠藤誠之さんチーム!
おめでとうございます。

そして、各賞をもらった方々、
おめでとうございます。

皆さんが経験して感じたとおり、
大切なことは、どれだけ考え抜くことができたのか。
ということ。

講師のみなさま、参加学生のみなさま、OG/OBのみなさま、
絶え間ない挑戦、お疲れ様でした!

画像集

  • 予選レイアウト図
  • 予選3チーム写真
  • プレゼン写真
  • プレゼン写真2
  • 講師からのコメント
  • 審査の写真(赤青黄)
  • 講師からのコメント2
  • 対戦表
  • Cチーム優勝写真
  • 阿部賞
  • 池端賞
  • 遠藤賞
  • 讃良賞
  • 長岡賞
  • 三枝賞
  • コトバWSポスター素材。
9年目を迎えたコトバワークショップですが、
今では、OB、OGが全国各地で活躍しております。
今回のWSのために、道外から参加してくれたOGもおります。

ICCは、彼らのように、
次世代に羽ばたく学生のみなさんを応援しております。

なぜなら、
クリエイティブな発想でモノゴトを考えることは、
職業に関係なく様々なシーンで求められるからです。

これで良いのか、これが良いのか、
常に、自問自答しながら 考え続けることへの挑戦。

日々、訓練ですね。

【最後にお知らせ】
ICCでは、学生向けのワークショップやセミナーを企画しております。
同じ興味をもった仲間が増え、新しい発想に触れることができる貴重なチャンスです。

【近日告知!】
「映像編集ワークショップ」
基礎編:9月8日(土曜日)9日(日曜日)
応用編:11月10日(土曜日)11日(日曜日)

その他、起業を体験?といったプログラムもあるかも。

HPやメルマガ、FBなどで、都度ご紹介しておりますので、
興味のある方は是非ご参加ください!