映画「エクレール・お菓子放浪記」 日本文化の元気発信事業に選出!
去る2011.10.23のICCニュースで、札幌の企業である(株)プリズムの代表取締役 深津修一氏がエグゼクティブプロデューサーを務め、宮城県石巻市などをロケ地とした映画「エクレール・お菓子放浪記」について、主演の吉井一肇(はじめ)君が中国金鶏百花映画祭で主演男優賞を受賞したことをお伝えしたところです。
そして、このたび、更なるニュースとして東日本大震災からの復興の取組である「日本文化の元気発信事業」において、在外公館などで上映される日本映画として選出されることとなりました。
この事業は、海外との国際文化交流事業を行う独立行政法人「国際交流基金」が、日本再生に関する外国の理解を増進するために実施するもので、「エクレール・お菓子放浪記」を含む日本映画やドキュメンタリー計6本が選ばれています。
今後、英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語、中国語など6ヶ国語の字幕付きDVDが作成され、2012年3月11日を中心に、大使館など在外公館や国際交流基金の海外拠点などで上映される予定です。
この作品は中国金鶏百花映画祭での主演男優賞受賞につづき、新藤兼人賞では近藤明男監督が銀賞を受賞するなど注目されており、今後さらに地方発の映画が世界に広がる大きな原動力となるでしょう。