「今、私たちにできること!」 震災支援 大貫妙子さんチャリティ講演
このたび、東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
ICCでは当初予定しておりました「大貫妙子さんトークライブ」を、チャリティ講演へと変更致します。
被災された方々を少しでもご支援できるよう、イベント会場にて震災復興のための募金を募ります。
お寄せ頂いたお志は、日本赤十字社 東北関東大震災義援金として被災地に寄付致します。
(なお、現金のみの受付とさせていただきます。)
SAPPORO次世代コンテンツ産業創造プロジェクト
第3回プロジェクト会議
プロジェクト参加希望 クリエイター・企業・投資家・教育機関・学生 大募集!
チャリティー講演 + シンポジウム
3/29Tue.
16:00~19:30 場所:プリンスホテル国際館パミール
mission 3
~ 目覚めよ! 音楽新天地, Sapporo ~
北海道は多くの優秀なミュージシャンを輩出し、高いポテンシャルを持っていると言われていますが、音楽出版やディストリビューションという観点ではなかなか確立されていないのが現状です。
しかし、インターネットなどによるコンテンツの流通が大きく変わり、近代の考え方も地球規模に変化する中、札幌における音楽コンテンツのビジネスにもチャンスがあるのではないか?ということを探ります。
クリエーターと企業が共同して具体的な産業誘致・人材誘致、新会社の設立などを目指すのが今回のミッションです。
*参加企業:音楽、メディア、アニメーション、IT企業、映像会社、広告会社、ベンチャーキャピタル、プロダクション、等。
【大貫妙子氏よりのメッセージ】 (sapporo ideas city 公式サイトより)
ご参加を希望される方は、下記よりお申し込みください。
定員については、トークライブよりチャリティ講演への変更に合わせまして無制限とさせて頂きます。
趣旨にご賛同頂けるお連れさまをお誘い頂ければ幸いです。

◇3月29日(火) チャリティー講演+シンポジウム◇
お申し込み:ICC WEBフォームより
締 切 日:3月27日(日)
参 加 資 格:クリエイター・企業・投資家・教育機関・学生
募 集 定 員:なし
参 加 料 金:ドネーション (受付にて東日本大震災への支援をお願いしております)
問い合わせ:メールフォーム もしくは Tel 011-817-8911 (ICC事務局)
詳 細 情 報:募集PDF
主 催 者:インタークロス・クリエイティブ・センター
●チャリティ講演の内容 (16:15~17:00) (45分)
東北関東大震災に直面した被災地の方々や、絶望に打ちひしがれている全国の人々に向けて、
「今、私たちにできること」というテーマで大貫様のお考えをお話頂ければと思います。
このような災難に直面した時に、音楽や様々なコンテンツができることの可能性などを考え、
それぞれが行動する、考える、きっかけになればと思います。
●シンポジウムの内容 (17:15~18:45) (80分+質疑応答)
札幌芸術の森の高瀬様、ICCアドバイザーの竹内ならびに、司会の久保により、
今回のような震災において、コンテンツができることの可能性を討論します。
久保より、海外からの支援の声などの報告もあります。
【テーマ】
1)被災地に向けて、今私たちができることは何か?
2)コンテンツが人々に希望を与えるためにできる可能性とは?
3)これからの日本に必要なこと、札幌に必要なことは?
4)世界での取り組みや応援メッセージの紹介
-Profile-
●ゲスト:大貫妙子(シンガー&ソング・ライター) :
東京生まれ。1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年に日本初の都会的ポップスの名盤『ソングス』をリリースするも76年解散。同年『グレイ スカイズ』でソロ・デビュー。以来、現在までに26枚のオリジナル・アルバムをリリース。日本のポップ・ミュージックにおける女性シンガー&ソング・ライターの草分けのひとり。その独自の美意識に基づく繊細な音楽世界、飾らない透明な歌声で、多くの人を魅了している。アルバムとしては、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏、大村憲司らが参加した初期代表作『ロマンティーク』『クリシェ』、現在もセッションに欠かせないピアニスト、フェビアン・レザ・パネ参加の『pureacoustic』、90年には当時新進気鋭のミュージシャンだった小林武史参加による『DRAWING』など、今も色あせない日本のポップスの名作をリリースしている。CM・映画音楽関連も多く、映画「Shall weダンス?」(監督:周防正行 96年)のメイン・テーマや、98年の映画「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞)、スタジオジブリ初の海外配給作品「裸のキリク」イメージ・ソングなどを担当した。また、レコーディングや取材などで南極も含む6大陸すべてに足跡を残しているが、その紀行文や、日々の考えをつづったエッセイなどの文章も好評。その日々の暮らしの視点から、環境、エネルギー、食料などの問題についての発言も多く、農作業や、東洋医学に基づく健康管理を実践するという行動派でもある。第2回札幌国際短編映画祭(2007年)の審査員を務めた。
●ゲスト:高瀬清志((株)SAVE<芸森スタジオ> 代表取締役副社長):
1974. 日本楽器北海道支社入社 ポピュラーソングコンテスト(ポップコン)の運営を担当し中島みゆき、安全地帯などのアマチュア時代を手がける
1982. 株式会社WESSに入社 FM北海道の開局と同時にFMラジオ番組制作に携わり、
ミュージックバラエティー(中田美知子)、夕方タウンビートなど数多くの番組を手がける。
1993. 第2FM局のFMノースウエーブ開局と同時にWESSを退社し株式会社FMノースウエーブに入社。 編成部を中心とした業務を担当する。
2008. FMノースウエーブを退社し(株)SAVEに入社し芸森スタジオの再編と運営に携わり今に至る。
●ゲスト:伊藤隆介(映像作家・北海道教育大学准教授):
(株)1963年札幌市生まれ。映像作家・北海道教育大学准教授。ICCアドバイザー。東京造形大学デザイン学科在学中より「村雨ケンジ」名義でマンガ、アニメ評論を多数執筆、コ ミック雑誌の編集も手掛ける。シカゴ 美術館付属美術大学修士課程修了。映像作家、現代美術作家として活動、特に実験映 画「Plate」シリーズ(1999~)は、国内外の映画祭などで多数上 映されている。札幌ではインデペンデント映画の普及も行っている。
●プロジェクト・リーダー:竹内 宏彰(プロデューサー)
(株)シンク取締役エグゼクティブプロデューサー、(株)ブルズ・アイ取締役、京都造形芸術大学・金沢工業大学客員教 授。ICCアドバイザー。1960年山梨県生まれ。慶應義塾大学卒業後、(株)集英社週刊ヤングジャンプ編集を務め、1984年に (株)シンクを設立。1998年に伊藤忠商事やADKの出資で(株)コミックス・ウェーブ社を設立し、早期黒字化を達成、2005 年にMBOを実施するなど事業経験も豊富。ハリウッド作品「マトリックス」のアニメ版「アニマトリックス」を手掛ける一 方、新海誠監督「ほしのこえ」など、個人クリエイターを数多く輩出。2009年には東京都との共同による「動画革命東京」 プロジェクトにより、宇木敦哉監督「センコロール」、PICOGRAPH「テイルエンダーズ」など、札幌発のクリエイターをメジャーデビューさせる。
●司会進行:久保俊哉(ICCチーフコーディネーター/メディア・プロデューサー)
(有) マーヴェリック・クリエイティブ・ワークス 代表取締役プロデューサー。 日本大学芸術学部放送学科卒業後、広告代理店、ゲーム会社、CGプロダクションを経 て1998年4月、独立。2000年に札幌市の事業としてインタークロス・クリエイティブ・ センターのプランニングとプロデュース。札幌市のクリエイティブ産業の政策を行う。 2005年には「sapporo ideas city」というとしブランドをプロデュース。 Sapporo-Ideas City-creative conversationsなど創造都市国際会議なども行う。 2006年に国内最大級の短編映画祭である「SAPPOROショートフェスト(札幌国際短編映 画祭)」を立ち上げる。新産業プロデュース、都市ブランディング。2010年4月より、 札幌市立大学大学院デザイン研究科講師を務めている。SAPPOROから発信するコンテン ツ産業創出のために世界を飛び回っている。