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第4回札幌国際短編映画祭 プレス発表

来る10月14日(水)~18日(日)に開催される第4回札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST 2009)のプレス発表が、9月10日、映画祭のマーケット会場にもなる「EDiT」で開催され、約30名の関係者を前に、その全容が明らかにされました。
 

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毎年、世界各国の優れたショートフィルムを上映し、居ながらにして世界旅行感覚が味わえるこの映画祭も今回が4回目。
今年は過去最高の97ヵ国(94の国と3地域)から3,411本の応募があり、アワードの対象となる国際コンペティションには、この中から28ヵ国103作品が選ばれました。

国際コンペティションでは、
「Varmints」(英国):2008年米国アカデミー短編映画アニメーション・ノミネート作品
「2 birds」(アイスランド):ルナー・ルナーソン監督作品。世界の映画祭で主な賞を受賞
「八人目の侍」(米国):ハリウッドで活躍する俳優・尾崎英二郎が主演
「センコロール」(日本/札幌):札幌在住、宇木敦哉 作の注目の短編アニメ
「富士とドーナツ」:ルー大柴主演のコメディ
など、みどころ満載の作品が上映されます。

例年上映している「チルドレンプログラム」(小学生以下無料)も勿論上映。
今年は全てがアニメーション作品なので、小さなお子さんも楽しめそう。

フィルムメーカーの個性をじっくり味わうことができ、札幌国際短編映画祭の魅力のひとつとなっているフィルムメーカー部門には、札幌在住の横須賀令子監督、函館出身で英国在住の吉田舞監督を含む計6名がノミネート。どんな個性を見せてくれるのか楽しみです。
 

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コンペテシションとは別に上映されるスペシャルプログラムも注目の企画が続々。
文化庁メディア芸術祭と連携した特別プログラムでは、第81回米国アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞し、大きな話題となった「つみきのいえ」を上映。
韓国をはじめ、アジア作品を堪能できるアジアンターフーン、カリフォルニア、UK、ドイツプログラムなど、各国・各地域の作品を楽しめるプログラムも注目です。
今年はさらに、北海道の映画制作者を作品を集めた「北海道セレクション」も登場。優秀な道内フィルムメーカーの個性を堪能できそうです。

上映は、「東宝プラザ」(狸小路5丁目)と「シアターキノ」(狸小路6丁目)で行われますが、マーケット会場となる「EDiT」(中央区南2条西6丁目)では、ノミネートされなかった作品の上映(入場無料、字幕なし)や、コンテンツマーケットシステム「Spotrights」を使って全応募作品を視聴することができます(有料)。

チケットは、市内プレイガイドやローソンチケット、チケットぴあなどで現在発売中。
期間中の全プログラムを鑑賞可能な「VIPパス」(8,000円)や、その日上映される全プログラム(10時~23:30分まで)を2名まで鑑賞可能な「1 day(Date)パス」(4,000円)もあり、カップルでの利用も可能です。

さぁ、10月14日からの5日間は、札幌国際短編映画祭でショートフィルム三昧と行きましょう!
 

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■第4回札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST 2009)

○主催:札幌国際短編映画祭実行委員会/札幌市

○開催日時
プログラム上映:10月14日(水)〜18日(日)
ショートフィルム・マーケット:10月15日(木)〜17日(土)
オープニングレセプション:10月13日(火)
アワードセレモニー:10月17日(土)

○上映会場:
メイン上映会場:東宝プラザ(札幌市中央区 狸小路5丁目)
特別上映会場:シアターキノ(札幌市中央区 狸小路6丁目 グランドビル2F)

○チケット:
チケットは、市内プレイガイドやローソンチケット、チケットぴあなどで現在発売中

チケット・プログラムに関するお問い合わせは
札幌市コールセンター TEL:011-222-4894(8時~21時)まで