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レポート:SMF トライアル2009

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9月12日、13日の2日間、北翔大学ポルトにてSMF最大のイベントで、北海道では唯一の学生グループ対抗・提案コンペティション"SMFトライアル2009"が開催されました。今年で5年目となるこのイベントは、道内の各学校から参加したチームが、テーマに沿ったアイディアを考え、制作・展示・プレゼンテーションによって、グランプリを目指します。今年のテーマは「都市(さっぽろ)」ですが、学校によっては「都市(えべつ)」と題し、各地域の特色を大いに生かした企画になっていました。

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ICCブース(左)                           1階展示フロア

8大学9チームという過去最多の参加となった今年のトライアル。1階の展示会場では各チームのブースが設置され、ガラス張りの会場を目にした通行人が、つい足を止め見てみたいと思う程、終始賑やかで目を引く展示になっていました。

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北海道教育大学岩見沢校 「ごまたまご」

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北星学園大学短期大学部 「北星短大生活創造学科」

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北海道教育大学岩見沢校 「DISNAK」

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札幌市立大学 「ぽろもり」

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北海道情報大学 「エベンチャー」

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札幌国際大学 「サッポロガキコエル」

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札幌大谷大学短期大学部 「Team Saito」

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北翔大学 「オニオンピーマンピーマンズ」

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北海道大学 「HOKUDAI Ambitious」

メインは、2日目のプレゼンテーション。各チームが限られた時間内で企画を説明します。年々プレゼンテーションのレベルも高くなり、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚など効果的な手法で聞く側の心を揺さぶります。会場からは鋭い質問や意見も飛び出すなど、白熱した意見交換もトライアルの魅力のひとつです。

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たまごに「言葉」を印字します。すぐ料理しやすいようにレシピも載せて。料理後はたまご殻ホルダーに。
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ハトの「ポー」が札幌に越してきて目にしたものは?ハト目線で札幌を紹介している短編映像。 ぷれぜんシール.jpg
札幌近郊から買い物に来た人たちはどこでランチしますか?素早くシンプルに情報が得れます。 ぷれぜんイモ.jpg
お土産ってなぜお菓子ばかり?じゃがいもを収穫できる体感式土産です。 ぷれぜんエベレン.jpg
江別市を活気があり安全なまちにします!エベレンジャーカードを集めて商品もゲット。 ぷれぜん音.jpg
時計台の写真からは鐘の音が。QRコードを使うと映像と同じ音が聞こえるポスターやカードです。 ぷれぜん地下.jpg
想像してごらん、札幌の地下通路がスイーツや水槽のデザインで埋め尽くされているのを。 ぷれぜん愛.jpg
札幌に足りないものは?「愛」にあふれた都市にするために、「愛」を気づかせるアイテムを!
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札幌でハイブリット生活を!都市+国際的+農業 全てを満たしたいアラ隠ロハスたちへ。

最後に、協賛していただいた宣伝会議さんのプレゼンテーションも行われました。

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宣伝会議さんブース(左)と講評(右)

いよいよ贈賞式。デザイナーの前田弘志氏が作成したトロフィーが贈られます。賞の行方ももちろん気になりますが、学生たちにとって一番気になるのは、今後に生かされる講評です。デザイナーの引地幸生氏と前田弘志氏からはプロからの目線で、札幌市役所からは札幌市を代表して講評を頂きました。

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引地氏と前田氏(左) 札幌市役所代表の山本氏(右)

2日間のコンペティション、結果は!?

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前田弘志さんデザインのトロフィー

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グランプリ 「HOKUDAI Ambitious」

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準グランプリ 「ぽろもり」 

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優秀賞 「サッポロガキコエル」

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優秀賞 「DISNAK」

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奨励賞 「エベンチャー」

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奨励賞 「ごまたまご」

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市民賞 「エベンチャー」

最後は、SMF実行委員長の大平具彦氏による挨拶で終了しました。「賞を取った者も逃した者も貴重な体験。その瞬間に感じたおもいが成長の源になります。」 皆さん、2日間お疲れ様でした!

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実行委員長 大平氏

今後のSMFは、「研究会」や「シンポジウム」を計画中です。詳細はまたICCWEBにてご連絡します。