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第4回札幌国際短編映画祭の全容が明らかに

世界各国で作られたショートフィルムの魅力をじっくり鑑賞できる「札幌国際短編映画祭」(SAPPOROショートフェスト)が今年も開催される。
7月2日には、同実行委員会からプレス発表が行われ、その全容が明らかになった。

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記者発表に臨む札幌国際短編映画祭実行委員会メンバーと同映画祭サポーターズクラブのメンバー

第4回目となる今年の映画祭は、10月14日(水)~18日(日)までの5日間、札幌狸小路5丁目の映画館「東宝プラザ」をメイン会場に開催される。

応募総数は97ヵ国(94の国と3つの地域)から3,411本を数え、いずれも過去最高となり、アフリカのニジェールやカメルーン、東欧のコソボ、中東のサウズアラビアなど、普段あまり馴染みのない国や地域からも作品の応募があった。
お国柄を反映した作品の鑑賞は札幌国際短編映画祭の醍醐味の一つでもあり、どんな個性的な作品が上映されるのか、大きな楽しみだ。

上映プログラムは、個々の作品の上映する「インターナショナルプログラム」や「ナショナル(国内)プログラム」等に加え、一人の監督の作品を複数本鑑賞できる「フィルムメーカープログラム」が今年も上映される。
さらに、海外の映画祭等が推薦する優秀作品を特別プログラムとして上映するほか、今年は北海道ゆかりの作品を集めた「北海道セレクション」の上映も決定した。

グランプリをはじめ、各アワードの審査を行う国際審査員には映画監督の石井聰亙氏、札幌在住ヴァイオリニストの大平まゆみ氏、78年公開の米国映画「スーパーマン」にも出演した俳優のマーク・マクルーア氏など、5名が就任予定だ。

応募された作品の取引ができる「マーケット」の併設は札幌国際短編映画祭の大きな特徴の一つだが、このたび、インターネット上で作品や作品に係る情報を閲覧できるコンテンツマーケットシステム「Spotrights(スポットライツ)」が整備され、映画祭の中でそのお披露目もされる予定だ。

昨年、初めて入場者数が1万人を超え、着実にファンを増やしている札幌国際短編映画祭をより多くの市民に知ってもらい、さらに映画祭を盛り上げていこうとする市民応援団「札幌国際短編映画祭サポーターズクラブ」(金井秀樹会長)もこのたび発足。
力強い応援団を得て、さらにパワーアップした「第4回札幌国際短編映画祭」(SAPPOROショートフェスト2009)、10月の開催が今から楽しみだ。

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「第4回 札幌国際短編映画祭」(SAPPOROショートフェスト2009)開催概要

●開催日程:2009年10月14日(水)〜18日(日)
●上映会場:東宝プラザ(札幌市内狸小路5丁目)他市内中心部(予定)
●札幌・ポートランド姉妹都市提携 50 周年記念参加事業
●問い合わせ
SAPPOROショートフェスト実行委員会 事務局
担当:本間、久保
電話:011-817-8924 メール:info@sapporoshortfest.jp
Web       http://sapporoshortfest.jp/