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札幌メディアアートフォーラム(SMF)研究会レポート

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1月30日(金)午後7時から、SMF研究会が札幌市立大学サテライトキャンパスで開催されました。

SMFは、産学官連携の活動体として札幌市、ICC、市内大学や専門学校、関連企業などと協力しながら、メディア・アート・デザインおよび産業の活性化に寄与する活動を展開しています。

毎年、ワークショップやプロのクリエイターに作品を見てもらうカウンセリングなど活発な活動を展開するSMF。
今回のシンポジウムは、札幌を拠点にデジタルコンテンツ業界のトップクラスとして活動する有限会社イオシス代表の栗本拓也さんを迎えて「マーケティングとプロモーション、セールスを意識したプロダクトデザイン」と題したセミナーを行いました。

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会場の様子。

 

この日、会場に訪れた参加者は約40人。栗本さんがイオシスの作品を例にあげながら「作りたいものVS売れるもの」「情報、アイディアは人にあり」「売り上げは露出に比例する」などといったテーマで進めるセミナーをメモを取るなどしながら熱心に聞き入っていました。

セミナー終了後は、参加者たちから質問が飛び交い、予定していた90分間はあっという間に終了しました。
質疑応答のなかで、札幌発の有名コンテンツについて質問された栗本さんが発した「数ヶ月に何かが起こるかも」という言葉が印象的だった研究会。
これからもイオシスの動きに要注意です。

 また、SMFは、2月7日(土)午後2時から札幌市立大学サテライトで「UNIQLOCK」で注目を集める田中耕一郎さんらをゲストに、第4回SMFシンポジウム「創造都市Sapporoへの成功戦略2」を開催する予定となっています。

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手書き!のプレゼンテーション資料。イオシスらしい演出です。

 

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セミナー中の栗本さん。