栗城史多さん、マナスル登頂成功!
10月12日、ソロアルピニスト栗城史多(くりきのぶかず)さんが、
世界第8位の高峰マナスル(8,163メートル)に単独無酸素での登頂に成功した。
栗城さんはICCの入居者で、登山を始めたのは大学1年のとき。
世界7大陸最高峰の単独無酸素登頂を目指し、現在はエベレストを残すのみとなっている。
今回のマナスルは、来年に予定しているエベレスト登頂への準備的なものだが、
8,000メートルを超える登山は命がけのもの。
現在は、凍傷の治療と疲労回復のため、現地のベースキャンプに滞在している。
マナスル出発前にICCで行なったインタビューでは、
「山に登り始める前が一番怖い」と話すと同時に、「山登りの過程を楽しみたい」と
話してくれたことが、とても印象的だった。
来年のエベレスト登頂成功に期待が膨らむが、まずはゆっくりと休んでほしい。
帰国後は、再度インタビューを行い、登頂の様子をじっくりと語ってもらう
予定となっている。
おめでとう!栗城さん!
栗城史多ホームページ
http://kurikiyama.jp/