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5/1 O.A. BLOCKHEAD FILMS 脚本・演出家 高橋研太さん

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※トークのみの音声配信です。

ICCスタッフの渡部理英です。 1年以上に渡りお送りしてきた「Inter x cross Cafe」
来週でいったんお休みとなります。ラジオ制作に関して右も左も分からないド素人の私が、このような機会を頂けた事に心から感謝いたします。

振り返れば、たくさんのアーティストやクリエイターの方にお越しいただきました。
この番組の先駆けとなったNPO法人S-AIR代表の柴田尚さんが担当していた「ICC Cafe」と合わせると、100人以上に及びます。

スペシャルゲストとして、映画監督の岩井俊二さん、デザイナーのナガオカケンメイさん、写真家・森山大道さんやマイケルケンナさん、韓国ドラマ「太王四神記」でペ・ヨンジュンさんの相手役だった韓国女優のムン・ソリさんなど、海外アーティストの方達にも来て頂きました。

そんな番組のラスト2週を飾るゲストは、やはりICCは主に札幌を中心に活動しているクリエイター支援施設ですので、今、まさにICCメンバーとして頑張っている方たちを応援したいと思い、ICC1Fにオフィスを構える映像製作会社BLOCKHEAD FILMSの高橋研太さんにお越し頂きました。

「BLOCKHEAD(でくのぼー)」という意味を持つ社名。
京都の撮影所で出会った高橋さんと橋本健史さんを中心に「すべて自分たちの手で」というインディーズ精神のもと、映像を製作しています。
現在制作中の映像を特別に見せて頂いたのですが、観る人を想う優しさの中に制作側の強い想いと、決してCGなどでは表現出来ない「手仕事」ならではの味わいを感じさせる作品となっています。

「気遣いができる人間である事」
「映像製作をする上で一貫して思っている事は?」との問いにこう答えた高橋さん。

相手を想い行なったと思っている事が、実はただの自己満足だという事、たくさんある気がします。
相手本位に考える。これってとっても難しい。
自分本位で考えてしまいがちな「自分」を思い、はっとさせられました。

ICCでは専門分野を持ったクリエイターやアーティストがここで出会い、アイデアを掛け合わせ、ここからまた新たなビジネスを生み出してほしいという想いがあります。
高橋さんはまさにそんなプロジェクトの真っ最中でもあります。

最終回となる次週は、引き続き高橋さんと、そのプロジェクトを一緒に行なっている高橋さんの「お隣さん」にあたる株式会社ハレバレシャシンより赤塚愛実さんにもお越し頂き、お二人からお話を伺います。 
5月8日(日)午後5時15分からのFM NORTH WAVEをどうぞお楽しみに!