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ICCアドバイザー望月澄人さんがCG国際展覧会でグランプリを受賞。

fruits-05-ICC.jpg

ICCアドバイザーの望月澄人さんが、2006年に作成した作品「fruits05」(写真上)で、CG国際展覧会「アジア・ネットワーク・ビヨンド・デザイン」でグランプリを受賞しました。

この展覧会は、ものつくりの領域、世代、国、イベントスタイル、プロアマ、産学、組織などの、様々な区分けを超えたネットワークを構築し有意義な交流を図り、Asiaのアイデンティティをそれぞれに形成することを目的としている団体「アジア・ネットワーク・ビヨンド・デザイン」が主催したもので、2009年が2回目の開催となります。

 今回から、優秀な作家に対し「ANBDエクセレント・アワード」を贈ることになり、望月さんが見事、初代グランプリに輝きました。「fruits05」は「食べ物をCGで動かしたら面白い」と制作したアニメーション「視線で味わう果実」の中で使用した静止画。とげを強調した果物が宙に浮いているというユニークなものです。

展覧会は、韓国・台湾・中国・日本の順で開催され、日本では、11月19日~23日に奈良県文化会館で予定されています。

望月澄人さんプロフィール(CGアーティスト・札幌市立大学教授)
東京藝術大学美術学部卒業。1974年よりフリーのデザイナー・ 人形美術家となる。暗黒舞踏派「大駱駝艦」宣伝美術、 フジTV『ひらけポンキッキ』の美術などを担当。「International Film & TV Festival of NY 」でアートディレクターとしてシルバー賞受賞。1996年札幌市立高等専門学校に赴任。CG作家団体デジタル・イメージに参加、展覧会に出品。