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札幌のアニメーション作家、宇木敦哉メジャーデビュー。劇場公開決定!

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ICCフェスティバル2005で見いだされた才能が、ついに開花! ICCアドバイザーでもあるアニメプロデューサー竹内宏彰との出会いから3年以上の歳月をかけ、地元札幌で作り上げた手書きのショートアニメーション「センコロール」が札幌で公開される。

◆センコロール公式サイト http://www.cencoroll.com/

「センコロール」は、宇木敦哉さんが、たった一人で、しかも作画を全て手描きで制作した。 舞台になっている街は、すべて札幌がモデルになっているなど、設定やキャラクターにも作者の特徴があらわれたこの作品は、アニメ・映像業界からも注目の一作となっている。 東京・大阪ではすでに公開中であり、10月28日にはDVDの発売も決定している。 また、世界デビューへの登竜門、SAPPOROショートフェスト2009(第4回札幌国際短編映画祭)では、オフィシャルコンペティションにも選ばれ、10月14日からの映画祭でも上映される。

あらすじ
平凡な町に突如巨大なモンスターが出現。町中が騒然とする中、ユキは同じ学校に通うテツが、そのモンスターと良く似た奇妙な生物・センコをペットのように飼っていたことを思い出す。 ユキは、テツとセンコの関係に興味を持つが、そこへ巨大モンスターを操る謎の少年が現れる。果たしてこのモンスターの正体は?彼らの目的とは?

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宇木敦哉プロフィール
札幌の大学を卒業後、講談社アフタヌーン四季のコンテストで2002年、2003年と受賞、2005年には「アモン・ゲーム」で、四季大賞を受賞。 漫画家としても高い実力を持ち、独学で習得した手書きのアニメーションは、デジタル主体のアニメーターが多い中で独特の個性を放っている。

◆劇場一般公開
スガイシネプレックス札幌劇場 [2009年9月19日(土)~9月25日(木)公開]

◆SAPPOROショートフェスト2009(第4回札幌国際短編映画祭)
札幌中心部狸小路5丁目 札幌東宝プラザ オフィシャルコンペティション(N-B)で2回上映します。 10/16(金)14:00~15:30
授賞式(アワードセレモニー)は、 10/17(土)20:00~  プリンスホテル国際館パミールにて開催予定です。