レポート:SMFカウンセリング&カンバセーション2009
5月23日、ICC4階ホールで、札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)主催のイベント「SMFカウンセリング&カンバセーション2009」が開催された。
SMFは、メディア・アートの人材育成を目指し、産学官が連携して運営する団体で、2005年から活動を続けている。
今年で3年目を迎えるこのイベントは、就職を控えた学生たちの作品を、プロのトップクリエイターに見せて意見をもらえるという貴重な場をなっており、約40人の学生が参加した。
作品を見るクリエイターは、ベテランの市川義一氏から若手の鎌田順也氏まで15人。4時間を越えるカウンセリングだったが、みな真剣な表情で学生たちの作品に意見を述べていた。
左上から時計回りに、市川義一氏、鎌田順也氏、矢野佳糸美氏、上田亮氏。
会場の様子。
会場には、各クリエイターの作品も置かれました。
カウンセリングのあとは、SMF参加校やクリエイターたちの意見交換をしようとカンバセーション2009が行なわれ、各校の教育プログラムやクリエイターの作品などが発表された。
カウンセリングのあとに行なわれたカンバセーション。
すべてのイベント終了後に行なわれた交流会。ここでもクリエイターと学生たちの活発な意見交換が!
最後は運営委員長の大平具彦氏のあいさつで締めました。
次回のSMFのイベントは、6月20日、21日に開催される「SMF WORKSHOP2009」。プロのクリエイターと一緒にTシャツを作成する予定となっている。
ICC事務局 小林