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映像分野で札幌市と釜山広域市がMOUを締結

アジア最大級の国際映画祭が開催されるなど、世界有数の映画の街として知られる韓国・釜山市。
その釜山広域市と札幌市は、第13回釜山国際映画祭開催中の10月4日、両市の映像産業の発展に向けて相互協力する意志を確認し、了解覚書(MOU)に調印しました。

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キム・ヒョンヤン 釜山広域市文化体育観光局長(左)と井上唯文 札幌市経済局長

当日は、札幌市の井上唯文経済局長が釜山市を訪れ、キム・ヒョンヤン釜山広域市文化体育観光局長とともにMOUに署名・交換し、両市の映像産業の発展を誓い合いました。
映像分野で国内の都市が海外の都市と行政間でMOUを締結するのは今回が初のケースで、釜山市にとってもアジアの都市では札幌が初のMOU締結事例となります。

今回のMOUは、「映像教育・人材育成」、「国際共同制作」、「国際共同映像流通」の各分野で協力関係を継続・拡大し、プロジェクトを共同で推進する内容となっています。
今年3月には、釜山在住の若手映画監督が札幌をはじめ北海道各地で撮影を行い、札幌の映像人材が制作に協力するなど、両市はこれまでも相互に協力関係を作ってきましたが、MOUの締結によって、今後一層、その関係が強化され、札幌の映像関連産業の発展に寄与することが期待されます。