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2/6 O.A. 美術家 村山修二郎さん

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※著作権の関係によりトークのみの音声配信です。リクエスト曲ーケツメイシ「トレイン」

2月6日のお客様は、ICCとNPO法人S-AIR、そして東京都にある3331 ARTS CHIYODAのご協力でお招きした美術家・村山修二郎さんです。穏やかな語り口でスタジオがあたたかい雰囲気に包まれました。

ICCではこれまでも国内外のアーティストやクリエイターの交流事業を行なっていますが、今回初めて国内アーティスト同士の交流(エクスチェンジ)として、東京からは村山さんが、札幌からは画家の久野志乃さんが東京に滞在し、作品を制作中です。

「人」と「植物」と「アート」のつながりをコンセプトに地域活動や作品制作を行なっている村山さん。
草花をそのままこすりつけて描く技法を用いる作品は、時間と共に色彩も変わり、その時間も作品の一部と大切にしています。

そう考えると、さまざまな経験をしながら生きている私たち人間も、時間と共に少しずつ変化している「作品」といえるのかもしれません。
どんな色合いに変わっている最中なんだろう、私。 

村山さんは2月18日~20日に札幌モエレ沼公園で開催される冬のアートイベント「スノースケープモエレ」で作品を発表します。 植物も冬眠中といえる冬の札幌で、どんな植物をみつけ、作品を作り出すのか楽しみです!

次週2月13日も引き続き村山さんと、モエレ沼公園学芸員の宮井和美さんにもお越しいただき、お話を伺います。 どうぞお楽しみに!

ICC渡部 理英


このように草花をこすりつけて描いていきます。 


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村山さんは、まちの植物をめぐる「植めぐり」もされています。その中での一枚。スタジオジブリの世界に出てきそう!