ICC事務局ブログ:2012年1月24日
ゴッホが本当に描きたかった世界は?

先週19日、ICC入居㈲ソノーク栗田正樹氏の企画イベント、「ICC新春イベント:ユニバーサル・クリエイティブ講座-1~ゴッホが本当に描きたかったものは?~」が開催されました。

色弱について説明していただきました。

気付いたきっかけは、色の違うはしだったそうです。
北海道カラーユニバーサルデザイン機構の副理事長も務める栗田さんですが、今回はゲストに浅田一憲氏をお迎えし、色弱とは?というお話から、ゴッホの絵の評価まで、わかりやすく説明を加えてお話していただきました。
こちらの浅田さん・・凄いのです。色弱の方がどう見えるのかをシミュレーションできるコンバータや、ユーザーの色覚タイプに合わせて全ての色を領域分割できる色のめがねというアプリ等を作っているのです。

「自分のできることで社会に貢献できたら」と浅田さん。アプリは無料だそうです。
鮮やかなゴッホの絵も、色覚シミュレーションで見てみると、なんとも奥行きのある落ち着いた作品に!


左:オリジナル 右:P型60%のシミュレーション 他の絵もこちらで検証されています。
日本人男性の5%(20人に1人)は色弱の方で、女性の10%(10人に1人)は保因者と言われています。その中でも、デザイナーやイラストレーター、クリエイターといった方々も多いとか。それぞれの人が異なるように、それぞれの見え方が異なるだけ。「お互いを理解し個々を繋ぐ媒体として、デザインがあったり、プロダクトがあったり、アートがあったりするのです」と栗田さん。「虎の巻シリーズ」もその媒体のひとつです。
目からウロコ。まさにそんな瞬間でした。

みなさん真剣に聞き入っております。

色弱の方がどう見えているのか?体験中。
栗田さん、浅田さん、貴重なお話をありがとうございました!
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