ICC -インタークロス・クリエイティブ・センター-

ディレクター募集期間
【応募〆切】 8月17日（月曜日）12:00まで

▼募集資格
市民より公募したエピソードを企画化できる札幌市内で活動する映像作家
* 予算管理は映像作家、ないしはその制作チームにて必ず行うものとする。

▼募集内容
上記資格者は、ショートフィルム企画を1名につき、最大3件まで提案することができます。提案は、当方が指定する日にプレゼンテーションしていただきます。
（現在 8/22 予定）
その後、コンペティションを通過した3企画のディレクターには、菱川勢一氏が直接指導するワークショップに必ず参加していただきます。
（現在 8/23 予定）
企画には、ショートムービーの素材となる札幌の1つの「場所」に着目し、その場所が新たな観光素材となることを期待します。
*ご自分が登録されたエピソードを企画化することもできます
例）
場所にまつわるエピソード
【豊平川】
幕末、蝦夷地の開拓が進むなか、現在の国道36号線が札幌に入る重要な道として敷かれはじめました。しかし、この街道を塞ぐように流れる豊平川は大きな難所でもありました。橋が無かったこの時代に、志村鐡一という剣客が橋の袂に居を構え、渡し守として人々の往来に尽力していました。明治維新に埋もれてしまった札幌のはじまりを見守り続けた男が夢見た架け橋です。
【短編映画】
「古里ツムギの幻憬綺譚」　下記リンク先よりYouTubeにてご覧いただけます。

▼監修
菱川勢一氏（映像作家）
1969年東京生まれ。音楽業界からキャリアをスタートした。1991年渡米、拠点をニューヨークへと移す。渡米と同時に映像業界へ転身し、TV番組から実験映像、映画製作まで撮影、編集、音声などのエンジニアとしてあらゆるジャンルの映像に関わった。帰国後、本格的に演出の道へ進み、映像演出、舞台演出、空間演出などの経験を積んだ後、1997年、デザインスタジオ DRAWING AND MANUALの設立に参画。モーショングラフィックス表現の草分け的存在として活躍する。2009年、武蔵野美術大学基礎デザイン学科教授に就任。2011年、監督を務めたNTTドコモのCM「森の木琴」がカンヌ国際広告賞にて三冠受賞した。同年、映像作家として初の写真展「存在しない映画、存在した光景」が発表された。近年では脚本、作詞、コラム執筆なども手がけている。

▼特典
当方が任命する審査員が選定する3企画までに、作品制作助成金として最大50万円を支給と、制作時の機材協力、作品完成後は積極的に宣伝・告知を当方にて行います。

▼著作権
制作されるショートフィルムの著作権は、製作者に帰属するが、ICCや札幌市は、プロモーションの位置づけの中でショートフィルムの使用権を有します。
ショートフィルムは完成後、ICC YouTubeチャンネルよりフルバージョンにて全世界へ向けて公開します。

▼募集要綱
応募前に必ず、下記募集要綱より詳細についてご確認ください。

▼お申込み
1．8月17日（月曜日）12:00 までに下記応募フォームよりディレクター登録を行ってください。

2．8月17日（月曜日）までにご自身で選んだ「エピソード」の【企画書】【作品プロット】【予算計画書】の3点を、
申込完了後にお知らせしますメールアドレス宛にお送りください。
※エピソードは、下記エピソードマップよりお選びください。
※ご自身でエピソードを登録する場合、下記「エピソード応募フォーム」よりご応募ください。