ICCってなに?
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このサイトは、「ICCキャッチコピー&ポスターデザインコンペティション2021」の実施にともない、ICCを初めて知る方向けにまとめたサイトです。ICCのウエブサイトには新旧たくさんのコンテンツがありますが、こちらのページは最近のICC情報をまとめているので、応募する際の参考としてご覧ください。
ICCの歴史は?
2001年、ICCは多くのユニークなクリエイター達が集まることで、新しいムーブメントを起こそうと始めたインキュベーション施設として設⽴されました。入居クリエイターは廉価な部屋を3年間利用し、様々な異業種のクリエイターとの交流や、他企業の接点を持ちながら自分たちのプロジェクトを推進していきました(卒業クリエイターは12年間で69組)。24時間365日クリエイターが創作活動を行うことができるインキュベーションの部屋36部屋の他にも、ワークショップに適したデジタル工房、フード工房、ものづくり工房や、入居者同士が交流したりイベントができる多様な機能をもつスペース(カフェ、和室、音楽室、ギャラリー等)があり、4階建ての施設では常に新しいアイデアが生み出されていました。
2013年以降は、更にクリエイティブ産業の活性化を図るために、ICCは様々な産業・業種の事業者さんが集う札幌市産業振興センター内に移転しました。施設の規模は小さくなりましたが、ICCの機能としてはより広がりをもち始めました。若手クリエイターのスキルアップ支援に加え、クリエイターと他ジャンルの産業(食、ものづくり、観光、福祉、IT等)を繋いだりコラボレーションするきっかけを作ったり、クリエイターのアイデアに助成をするなど、クリエイティブの付加価値向上を目指した様々な取り組みに挑戦し続けています。
ICCの主な支援は?
1 クリエイターの仕事・活動を支援します。
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いまだからこそ「紙でやる意義」を究極に突き詰めたデザイナーたちとの挑戦。ICC広報誌プロトタイプ「づち」0号
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コロナ禍におけるデザインの力を問う実証実験。ICCプロジェクト「しくみ」のしくみ展。
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グラフィックデザイナーはどのようにアイデアを生み出していくのか。グラフィックデザイナーの頭の中を覗くグラフィックデザインの公開制作。
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ICC登録クリエイター「エゾノデンゲン」、北海道の音楽文化を応援するプロジェクト「オトキタ」、ICCが協力した無料レコーディングオーディション「レコキタ」。
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「伝えること」と「伝わること」の違いを知るコピーライターと学生とのワークショップ「SMFコトバワークショップ」。
- 登録クリエイター等の特典
- ICCと連携した情報発信ができます。(ポートフォリオの展示や企画イベントの開催など)
- 1Fコワーキングスペースを無料で使うことができます。(プロジェクトメンバーは2Fクロスラボとコピー室も利用可 ※コピー用紙代は有料です。)
- クリエイティブルームの入居者特典
- 自社の商品・サービスやプロジェクトの発信ができます。(展示やICCと連携した企画イベントの開催など)
- クリエイティブルーム(有料)の入居者は、ICCの施設を無料で使うことができます。(1Fコワーキングスペース、2F商談室・クロスラボ・コピー室、3Fクロススタジオ)※コピー用紙代は有料です。
- 産業振興センター内にあるスタートアップ・プロジェクトルーム(起業間もない事業者対象)の入居者との定期的な交流を図ることができます。
- 登録クリエイター等と入居者の特典
- クリエイターのアイデアを応援します。(プロジェクト化に向けた伴走支援。「札幌試行錯誤」や「コンテンツ活用促進事業費」への挑戦 等)
- コーディネーターが相談ごとをうかがいます。必要に応じて企業や他団体へとつなぐこともあります。
- さっぽろ産業振興財団の各種支援メニューをご紹介します。
- 様々な産業や業種の人との交流を図ることができます。
- クリエイター登録新規ページで開きます
- 「札幌試行錯誤~クリエイターのアイデアに価値を」新商品・サービスのアイデア募集!(25万円の助成)
- 「コンテンツ活用促進事業費補助金」申請者募集!(上限100万円)
- クリエイターの活動やマッチング事例をご紹介するウエブ記事
- ICC相談窓口
2 事業者の「クリエイティブ活用」を支援します。
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様々な産業や業種の事業者からクリエイティブ活用やクリエイターとの連携・マッチングについて相談を受けます。
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印刷関連の事業者4社のスキルとアイデアが集結した商品開発・販売・広報等の新しい取り組みを発信。ICCプロジェクト「北紙道」。
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「食×デザイン」を切り口にしたイベント展示。店頭で見かける様々な食品のパッケージデザインがどのように生まれていったのか。見て、聞いて、食べる会。
- 自社の商品やサービスにおいて、コンテンツ等の活用に関するお悩みをお持ちの事業者を対象にICCコーディネーターがお話をうかがいます。
- 例)既存商品のデザインをクリエイターに依頼したいが、どのように進めて良いのかわからない。
- 例)販路拡大に向けてブランディングやプロモーションを効果的に行いたい。など
- 自社の商品やサービスにおいて、ICCと連携したクリエイティブに関わる企画コンペや情報発信ができます。
3 クリエイターと事業者のマッチングを支援します。
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既存の商品ブランドと連続性がありつつも差別化された新ブランド作りにむけて試行錯誤していた事業者とブランディングやパッケージデザインを得意とするクリエイターのマッチング。
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営業スタッフが少ないなか全国のターゲットユーザーに訴求できる営業ツールをクリエイターが提案。「コンテンツ活用促進事業費補助金」へも挑戦。
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お米農家の1年間を記録し国内外用のプロモーション映像を制作したクリエイターと農家の発表会&作り手とクリエイターとのマッチングイベント。
- 企業の経営課題をクリエイターのアイデアで解決する取り組みに対して一部助成します。(「コンテンツ活用促進事業費補助金」)
- マッチング事例や補助金採択事例など、クリエイター×事業者のコラボレーションを積極的に発信します。(展示、ウエブ記事等)
- さっぽろ産業振興財団がもつネットワークを活用した新たなマッチング先の掘り起こしを行います。
- 企業相談によるマッチング事例(令和2年度15件)
- 主なマッチング内容
- 新商品のブランディング
- 既存商品のリブランディング
- キャラクターデザインやLive2D等のアニメーション制作
- キャッチコピー、ライティング
- プロモーション映像制作
- 各種広報物の制作