レポート:JENESYS東アジアクリエイター招へいプログラム講演会
5月21日(金)、OYOYOまち×アートセンターさっぽろにて、NPO法人S-AIRとICCとの協力事業として招へいされているアーティスト、スティーブ・カー氏とパタヴィー・ヴィラヌヴァット氏のアーティストトークが開催されました。こちらの2名は、21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS Programme)のもと、札幌に2ヶ月間(4-6月)滞在中です。
● Patavee Viranuvat パタヴィー・ヴィラヌヴァット (1982年生 タイランド、バンコク在住)
独特の質感で切り取る写真と幅広い映像表現を得意とする作家。2008年の釜山国際映画祭のアジアン・フィルム・アカデミーにタイから唯一選ばれるなど、 将来が期待される映像作家の一人。
http://ofukuronikanpai.tumblr.com <http://ofukuronikanpai.tumblr.com/>
パタヴィー・ヴィラヌヴァット氏 通称「アート」(右) 通訳:本間氏(左)
Film 「Takeshi」(2005)上映。 現在、札幌にて映像「おふくろに乾杯」を製作中。
● Steve Carr スティーブ・カー (1976年生 ニュージーランド、オークランド在住)
映像、写真、彫刻、絵画など様々なメディアを用いたユーモラスでクオリティの高い作風が魅力。バーゼルのヤングアートフェアや釜山ビエンナーレに参加する など国際的に活躍中。
http://www.stevecarr.co.nz/
スティーブ・カー氏(右) 通訳:橘氏(左)
色々なメディアを使った展覧会の紹介。Michael LETT Gyallery に所属。 "Peanut Shells,Bubblegum & Cigarette Butts"
トークショー後も、2人の活動について意見交換をする姿が見られました。2名の作品は、6月18日(金)~20日(日)の間、ICCのオープンスタジオにて発表される予定ですので、是非、皆さんお越しください。