S-AIR招へいアーティストのショートフィルム上映会開催
12月16日(火)午後7時30分から、札幌市中央区の映画館シアターキノで、NPO法人S-AIRとICCが行なうレジデンス事業の招へいアーティストとして、10月から札幌に滞在しているオランダ在住のカナダ人映像作家、マリー・ホセ・サンピエールさん(上写真左)のショートフィルムの上映会が開催されました。
マリーさんは、アニメーションの手法を用いたドキュメンタリーという斬新な手法で作品を制作、世界中の映画祭で上映され高い評価を受けています。
この日上映されたのは、滞在中に制作した「札幌プロジェクト」を始めとする4本の作品。70人以上の観客が訪れ満員となった会場では、1本上映されるたびに大きな拍手がおこっていました。
「札幌プロジェクト」は、札幌在住の書家、樋口雅山房(ひぐちがさんぼう)さんの作品をベースに、樋口さんの書が動き出すというとても面白い内容となっています。また、劇中に使用された音楽は、北海道で活躍するトンコリ奏者、OKI(オキ)さんによる楽曲が使用されました。
樋口雅山房さん(写真左)も駆けつけてくれました。
満員の会場。
マリーさんは着物姿で登場。着付けはICCスタッフがお手伝いしました。
ICC事務局 小林 大介